直売所は「毎日がタケノコ祭」 JA町田市アグリハウス鶴川2020年4月14日
今年もタケノコの季節がやってきた。JA町田市(東京都)の直売所「アグリハウス鶴川」には毎日200点前後の“鶴川産”タケノコの入荷があり“毎日がタケノコ祭”だという。
JA町田市の直売所「アグリハウス鶴川」に並べられているタケノコ。
JA町田市の農産物直売所では、地元で生産された野菜や乳製品、米などが販売されている。
同JAの直売所は「アグリハウス」という名称で、アグリハウス鶴川のほか、アグリハウスまちだ、アグリハウス忠生、アグリハウスさかい、アグリハウスみなみを合わせて5店舗ある。
また、アグリハウス鶴川とアグリハウス忠生には店頭精米機があり、米を1kg単位で購入できる。
各店舗とも毎日地元農家が直接直売所に持ち込む朝採り野菜は抜群の鮮度で人気があり、朝のうちに売れてしまう。このため、アグリハウス鶴川では10時30分に売れ行きをメールで出荷者に知らせ、昼に追加して出荷してもらっているのだという。
同JAはTwitterにJA町田市公式アカウントがあり、各支店やアグリハウスの情報やイベントなどの情報を発信している。
4月12日にはアグリハウス鶴川は次のように発信していた。
「今年は残念ながら春野菜まつりも野菜苗市・植木市もお休みとなりましたが、元気に営業中です!本日も名物の鶴川産たけのこ190点ほど入荷しています。毎日が『たけのこ祭り』です」。
そこでアグリハウス鶴川の店長、丸山直之さんに現在の直売所のにぎわいを聞いてみた。
「タケノコの入荷は4月11日が210点、12日が190点、今日は朝から雨だったので118点と減ったが、これからも毎日200点以上の入荷があります。昨年までは、外にテントを張って販売したのですが、今年は残念ながら中止になってしまった」などと話してくれた。
直売所の利用者は「鶴見川沿いに住む人たちが徒歩や自転車で来店する人が多いが、この直売所がテレビで取り上げられたのを観て自動車で来る人もおり、昨日は府中から来た人がいた」という。
写真=JA町田市のホームページに掲載されている「twitter @JAmachidashi」の情報。
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