コロナ禍の和牛や果物を送料無料で支援 「JAタウン」に特設サイト開設 JA全農2020年6月16日
JA全農は6月15日、産地直送ショッピングモール、JAタウンの特設サイト「ニッポンの農家応援プロジェクト」で新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が滞っている農畜産物の需要喚起のため、国の補助事業を活用した送料無料キャンペーンを始めた。
新設サイト「ニッポンの農家応援プロジェクト」では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、在庫の滞留や売上の減少などが顕著な食材の販売を支援する。農水省のインターネット販売推進事業を活用し、和牛、メロンなど高級食材やお茶など6月16日時点で230点を掲載。順次申請で今後、掲載商品を増やしていく。
JAタウンで5月から実施しているJAグループ独自の送料無料キャンペーン「おうちごはん」では、国の補助対象にならない品目もカバー。乳製品や一部の果実などを含め、約200点を掲載しており、両キャンペーンを合わせると取り扱いアイテムは約400点以上。新型コロナウイルスの影響で実施中の農畜産物の送料無料キャンペーンでは国内最大級となる。
新型コロナウイルスの影響で、人の移動制限やイベントの規模縮小・中止、飲食店の営業時間短縮など、経済活動の制限が続く。全農フードマーケット事業部eコマース事業部は「コロナ禍で生産者も一般消費者も不安な日々を送る中、JAグループとして支援する中で少しでも助けになる取り組みになれば。JAタウンを通じて農畜産物の消費を拡大し、生産者の経営安定につなげ、消費者に国産農畜産物の魅力を伝えていきたい」と話している。
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