北海道産を身近に「おいしい」はエールプロジェクト開始 ホクレン2020年7月10日
ホクレン農業協同組合連合会は、コロナ禍にある北海道農業を盛り上げるため、生産者と消費者をつなぎ、ともに乗り越えていくプロジェクト「“おいしい”はエールProject」を始めた。特別サイトでは、生産者の特別対談を公開しており、牛肉や日本酒のプレゼントキャンペーンも実施している。

新型コロナウイルス感染拡大により、外食産業や観光の停滞、大型イベントの延期などで北海道産農畜産物の需要にも影を落としている。同プロジェクトは、需要と供給のバランスが崩れることで、北海道農業が将来的にも大きな影響を受けてしまうことを消費者に知ってもらうとともに、単に消費拡大のためだけでなく、「北海道産」が身近にある日常が続くよう願いをこめて立ち上げた。
初回は北海道産の牛肉と酒米をテーマに、3つのコンテンツで展開。生産者の‶生の声″を届け、それぞれの魅力をていねいに紹介する。また、道産牛肉を知り尽くしたホテルのシェフや、道産酒米を使用した日本酒の楽しみ方を提案する利き酒師などの記事を発信。さらに、特別コンテンツとしてホクレンアンバサダーに就任した演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー、森崎博之さんと道内生産者の対談も掲載している。
また、記事を読んで、クイズに答えると抽選で144人に、北海道産酒米を使った日本酒をプレゼントするキャンペーンも実施。オンラインショップの「ホクレングリーンネットショップ」では、牛肉セットを販売する。
さらに、プロジェクトの一環として、HTB北海道テレビ発の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のディレクターらが開設したYouTubeチャンネル「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」とのコラボ番組も配信している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































