JA紀の里提供の「桃」パンダらに寄贈 和歌山県紀の川市2020年7月28日
和歌山県紀の川市は8月4日、パンダで人気のアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)の動物への暑中見舞いとして、紀の川市特産でJA紀の里の提供による「桃」の贈呈式を行う。
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ「桃浜」
アドベンチャーワールドでは桃が名前の由来の「桃浜(とうひん)」が暮らしていることが縁で今回、桃を提供することとなった。今が旬の桃だが、天候等による被害を受けており、農家支援やフードロスの観点からも贈答用として販売することのできない桃を動物たちにプレゼントする。
桃はジャイアントパンダと同じ中国原産で昔からアジアでは縁起が良い果物。長寿の象徴としても昔から親しまれている。また、厄除けのご利益があるとも言われ、新型コロナウイルスの終息と、この時期を動物たちにも元気に過ごしてもらいたいという願いが込められている。
◆紀の川市と桃
和歌山県の桃の生産量は全国4位。県内の生産量は、紀の川市が1位で全体の75%を占めており、同市で桃栽培の歴史は約270年前からと古い。これまでに培ってきた高度な栽培技術と梅雨時期の降水量が少ない気象条件、また紀の川流域の水はけの良い土壌条件のもとで丹精込めて栽培されている。桃山町の地名もある紀の川市は、西日本最大級の桃の産地として全国的にも知られている。
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