全国「高校牛児」の祭典「第4回和牛甲子園」オンラインで開催 JA全農2020年10月7日
JA全農は2021年1月15日、第4回和牛甲子園をオンラインで開催する。和牛甲子園は、和牛の肥育に青春をかける全国の農業高校の生徒、高校球児ならぬ「高校牛児」たちが、肥育の取り組みと育てた和牛の肉質を競う大会。4回目となる今大会には、過去最多となる19県33校が出場する。
第3回和牛甲子園に出場した高校牛児
全国には農業高校が約300校あり、その中でも畜産学科が設置されている学校を中心に、授業やクラブ活動の一環として高校生の手によって和牛が飼育されている。
和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の高校生「高校牛児」が育てた和牛が集まり、日ごろの和牛肥育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会。
JA全農は、将来の農業の担い手候補である高校生の就農意欲を育て、日本各地で同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創り出し、高校牛児の意欲と技術の向上を応援しようと、和牛甲子園を開催している。
毎年参加校は増え続け、発表される取り組み内容もレベルアップしている和牛甲子園。2018年から始まり、4回目となる今年は新規参加県2県・新規参加校4校となり、合計19県33校が出場。出品頭数も前回の44頭から4頭増え、48頭となった。
今年の和牛甲子園は、新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催。高校牛児たちは各学校からリモートで大会に参加する。JA全農は、出場校の先生を対象としたオンライン研修会の開催やFacebookグループページを通じた学校間の交流、和牛甲子園関係者からの応援ビデオメッセージなどの企画を通じて、大会までの間も高校牛児をサポートする。
第4回の参加校は次のとおり。
第4回の参加校
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(151)-改正食料・農業・農村基本法(37)-2025年7月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(68)【防除学習帖】第307回2025年7月19日
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日