今年も「バケツ稲づくりセット」27万セット配布 JA全中2021年1月8日
JAグループは「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、次世代を担う子どもたちに、バケツで手軽に米づくりが体験できる「バケツ稲づくり」事業を推進している。今年も「バケツ稲づくりセット」を27万セットを用意。1月12日から学校・団体・法人の先行予約の申し込み受付を開始する。
バケツ稲づくりセット
![小学校での栽培の様子(群馬県)](https://www.jacom.or.jp/noukyo/images/nous21010823_111.jpg)
「バケツ稲づくり」は、種まきから収穫、脱穀、そしてお米を炊くところまで、初心者でも簡単にできるのが特徴。JA全中では、栽培に必要な関連資材をまとめた「バケツ稲づくりセット」を全国の小学校・幼稚園・保育園などの教育機関、個人に無償(送料別途)で提供している。
教育機関では総合的な学習の時間や社会科の食育教材として、家庭では昔の田園風景を伝える家族団らんのツールとしても活用されているという。「バケツ稲づくりセット」の配布数は、平成元年の事業開始から昨年度までの実績で1066万セットを超えている。
申し込み内容などは次のとおり。
■セット内容
〇種もみと肥料セット(発芽率の高い種もみを選んでいる)
〇「バケツ稲づくりマニュアル(解説書)」
〇「お名前シール」(児童の名前、栽培開始日を記入してバケツ側面に貼付可能)
■提供数
27万セット(提供は日本国内に限る)
■受付期間
〇学校・団体・法人受付 1月12日(火)から
〇個人受付 3月8日(月)から
※発送時期 3月8日以降、順次発送。配付予定数が無くなり次第受付を終了(5月下旬を予定)
■申し込み方法〈インターネット申し込み先〉
JAグループ公式ホームページ「お米づくりに挑戦Webサイト」の「バケツ稲づくりセットのお申し込みフォーム」で申し込む。
■問い合わせ先 「JAグループ バケツ稲づくり事務局」
〇〒110-8722 東京都台東区秋葉原2-3 日本農業新聞
〇電話 03-6281-5822
〇受付時間 月~金 午前10時~午後5時(土・日曜日・祝日は除く)
■主催:全国農業協同組合中央会(JA全中)
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日