パッションフルーツの緑のカーテンで暑さ対策 JA大北女性部白馬支部2021年5月31日
JA大北女性部白馬支部は5月7日、Aコープ白馬店でパッションフルーツの栽培講習会を開催した。
パッションフルーツ栽培講習会の様子
パッションフルーツは、アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とする時計草科の果物。成長するにつれてつる状に伸び、厚みのある葉は日差しを遮るグリーンカーテン(緑のカーテン)にもなるため、近年では暑い夏を乗り切るエコな暑さ対策として注目されている。
今回の講習会は、JAくらしの活動の環境保全と地球温暖化環境教育の一環として開催。同時に、各家庭で植物の栽培を行うことで、JA女性部全体として取り組むSDGs活動に結びつけ、SDGs13番目の項目である「気候変動に具体的な対策を」と、15番目の「陸の豊かさを守ろう」を実践していく。
当日は同支部員からの声掛けもあり、地域住民も合わせた18人が講習会に参加。実際に栽培を行っている同支部の平瀬久美子部長が講師となり、パッションフルーツの植え付けから、花芽が出るまでの栽培管理について説明し、参加者らは興味深く耳を傾けていた。
講習会終了後には、苗の販売が行われ、参加者全員が苗を買い求めた。参加者は「パッションフルーツの栽培は初めてだが、うまく育ってほしい」と話していた。
同支部では、花芽が出始める6月上旬から中旬頃に2回目の栽培講習会を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
集落営農「くまけん」逝く 農協協会副会長・熊谷健一氏を偲んで2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(1)2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(2)2025年10月21日
-
随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日
-
コメ先物市場で10枚を売りヘッジしたコメ生産者【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月21日
-
【JA組織基盤強化フォーラム】②よろず相談で頼れるJAを発信 JA秋田やまもと2025年10月21日
-
【中酪ナチュラルチーズコンテスト】出場過去最多、最優秀に滋賀・山田牧場2025年10月21日
-
11月29日はノウフクの日「もっともっとノウフク2025」全国で農福連携イベント開催 農水省2025年10月21日
-
東京と大阪で"多収米"セミナー&交流会「業務用米推進プロジェクト」 グレイン・エス・ピー2025年10月21日
-
福井のお米「いちほまれ」など約80商品 11月末まで送料負担なし JAタウン2025年10月21日
-
上品な香りの福島県産シャインマスカット 100箱限定で販売 JAタウン2025年10月21日
-
「土のあるところ」都市農業シンポジウム 府中市で開催 JAマインズ2025年10月21日
-
コンセプト農機、コンセプトフォイリングセイルボートが「Red Dot Design Award 2025」を受賞 ヤンマー2025年10月21日
-
地域と未来をさつまいもでつなぐフェス「imo mamo FES 2025」福岡で開催2025年10月21日
-
茨城大学、HYKと産学連携 干し芋残渣で「米粉のまどれーぬ」共同開発 クラダシ2025年10月21日
-
まるまるひがしにほん 福井県「まるごと!敦賀若狭フェア」開催 さいたま市2025年10月21日
-
北〜東日本は暖冬傾向 西日本は平年並の寒さ「秋冬の小売需要傾向」ウェザーニューズ2025年10月21日
-
平田牧場の豚肉に丹精国鶏を加え肉感アップ 冷凍餃子がリニューアル 生活クラブ2025年10月21日
-
誰もが「つながり」持てる地域へ 新潟市でひきこもり理解広める全国キャラバン実施2025年10月21日
-
第三回「未来エッセイ2101」受賞ノミネート作品13件を選出 アグリフューチャージャパン2025年10月21日