災害時の健康維持に備えるロングライフ牛乳 「AGRISSIVE!」でCF実施中 全農ECソリューションズ2021年7月13日
JA全農のグループ会社である全農ECソリューションズ(株)が開設したクラウドファンディングサイト「AGRISSIVE!」は、「9月はロングライフ牛乳を飲んでみようプロジェクト」を7月12日から開始した。
9月は「ロングライフ牛乳」を飲んでみようプロジェクト
同プロジェクトの実行者である森乳業は、昭和61(1986)年から、牛乳のロングライフ製品を製造・販売。ロングライフ牛乳は、通常のチルド(冷蔵)牛乳とは異なる殺菌方法とパックへの充填方法により、保存料不使用で常温保存90日を可能とした。容器も特殊で、紙容器にアルミ箔を貼り合わせ、中身の劣化の原因となる光と空気を遮断している。
9月1日は防災の日であり、災害時には牛乳をはじめ、生鮮の農畜水産物の多くが常温で長期保存ができないため、災害発生時から流通や販売体制が復旧するまでの間、飲食ができない状態が予想される。
さらに災害直後の食料は、弁当やカップ麺、スナック菓子など、炭水化物中心の偏った食事が続くことが想定され、健康維持に必要なタンパク質やビタミンといった栄養素が必要不可欠となる。
その中で、日常生活では通常の牛乳を飲用しつつ、不足しがちなたんぱく質を飲料で補給できるロングライフ牛乳を災害時の備えて、消費しながら備蓄する「ローリングストック」として活用していくことを推奨している。
このプロジェクトの支援者には9月1日までに、ロングライフ牛乳を届ける。JA全農では、同プロジェクトを通じて、ロングライフの牛乳と乳飲料の価値を訴求していく。
【プロジェクト概要】
○プロジェクト名 「9月はロングライフ牛乳を飲んでみようプロジェクト~保存料不使用でも常温で90日保存できる牛乳を知っていますか?~」
○実行者 森乳業
○目標金額 10万円
○募集期間 7月12日~8月15日
○リターン品 ロングライフ牛乳・ミルクコーヒー・いちごミルク。200ml×24本入り。応援購入価格はそれぞれ3200円(税込・送料込)
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