地産地消へ "農業声優" Machicoと生産者の対談動画を配信 JAグループ広島2022年7月22日
JAグループ広島は、広島県の農家出身で、「食」をテーマにした「デリシャスパーティープリキュア」の主題歌や、「ウマ娘プリティーダービー」のトウカイテイオーなどで活躍する声優でアーティストのMachicoさんと連携し、JAグループ広島の「地産地消」を訴求する広報活動を7月から始めた。
緊急スペシャル対談「豊かな広島の食を未来につなぐ『今こそ、みんなで地産地消』」
コロナ禍に加え、ウクライナ危機、穀物・資材高騰、物流停滞、円安など、農業の生産現場は、かつてないほどの難局を迎えている。
こうした中、消費者に農業の生産現場への理解と県産農畜産物の魅力や消費拡大を呼びかけ、「地産地消」を促進するため、生産者などとの緊急対談をJAグループ広島YouTubeチャンネルで配信。YouTubeでは、MachicoさんとJA広島農青連委員長の武内誠氏、フリーアナウンサーの久保田夏菜氏による緊急スペシャル対談「豊かな広島の食を未来につなぐ『今こそ、みんなで地産地消』」を7月24日0時から配信する。
若年層などに向けて広島県の地産地消を後押しするMachicoさん
Machicoさんは、広島県出身で祖父母と母親が農業に従事。特技は「田植え機・稲刈りの運転」で、"農業声優"と自称するほど。また、農林水産省も推している「食の大切さ」をテーマにした今期の「デリシャスパーティプリキュア」の主題歌を担当しており、「ウマ娘プリティーダービー」の「トウカイテイオー」などメディミックスコンテンツで活躍している。
JAグループ広島は、県産農畜産物を購買する「子育て世代の女性層」と、食への関心が相対的に低い若年層を重要な訴求対象としていることから、Machicoさんを起用。幅広い層への訴求に有効なインフルエンサーとして期待している。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日