SDGs実施指針に提言を JCAが受付フォーム開設2022年9月8日
日本協同組合連携機構(JCA)は、ホームページでSDGs(持続可能な開発目標)達成へ向けた提言を募集している。10月末から11月初旬に開催を予定している政府のSGD実施方針に関するパートナーシップ会議に向け、なるべく多くの市民の声を集め、指針に反映させようというもので、9月6日提言の提出締め切りは10月17日。
政府のSDGs推進円卓会議は、2023年に予定されている「SDGs実地指針」の改定に向けた作業を進めている。この中で、広く市民の声を集めるため、同会議民間構成員の呼びかけで、10月末から11月初旬に予定している第2回の「SDGs実施指針に関するパートナーシップ会議」に向けた提言を募集する。
「パートナーシップ会議」には、企業・ビジネスセクター、市民社会、メディア関係者、学生などが参加し、7月に開いた第1回会議では、SDGsを形づくる人間(People)、繁栄(Prosperity)、地球(Planet)、平和(Peace)、パートナーシップ(Partnership)の「五つのP」のテーマで、実施指針の改定に含めるべき優先課題やフォローアップ体制について議論を重ねた。この結果を踏まえ、第2回会議では、より多くの人の意見を集めそれをとりまとめて政府のSDGs推進本部に提出する。
なるべく多くの人の参加を求め、提言についてはSDGsに関心のあるもの同士、またグループや団体、ステークホルダーでの会議やイベント、ワークショップなどで議論し、協同でまとめたものが望ましいとしている。
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