ササニシキ誕生60周年記念事業 新ロゴマークの一般投票実施 JA全農みやぎ2022年11月9日
JA全農みやぎは、宮城米を支えてきた歴史ある銘柄米「ササニシキ」の誕生60周年記念事業として募集した新ロゴマークについて、応募作品の中から最もふさわしいデザインを決める一般投票を12月20日まで実施している。
令和5年産で誕生60周年を迎える「ササニシキ」は、ハツニシキを母に、ササシグレを父に1963(昭和38)年に育成された。冷害や震災など多難な時期を乗り越え、生産者に守られてきた宮城を代表する伝統品種。炊き上がりの香り、粘り、色つやがよく、程よい硬さの食感には根強い人気があり、家庭用米としてはもちろん、寿司職人などからも長年愛されている。一方で「ササニシキ」は栽培が難しく、高度の生産技術が求められるため、全国でも作付けは減少傾向。宮城県は全国へ「ササニシキ」を届けるため、作付面積の維持に取り組んでいる。
「ササニシキ誕生60周年記念事業」では、「ササニシキ」の需要拡大に向け、最もふさわしいロゴデザインを一般投票で決める。最優秀作品と優秀作品を発表し、賞品として投票者の中から抽選で10人に「宮城県産ササニシキ10kg+仙台牛すき焼き用500g」をプレゼントする。
◎実施概要
投票期間:11月8日~12月20日
結果発表:2023年2月上旬※公式サイトで最優秀作品と優秀作品を発表
賞品:投票者の中から抽選で10人に「宮城県産ササニシキ10kg+仙台牛すき焼き用500g」をプレゼント
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