「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」リニューアル発売 JA全農2022年11月21日
JA全農は、国分グループ本社と共同開発した「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」をリニューアルし、11月23日に発売。東北、北関東、新潟北陸エリアのセブンイレブン約3700店で先行販売する。
「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」
「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」(188円・税別)は、栃木県産のとちおとめとスカイベリーの果汁を計10%使用。アルコール度数を4%とし、栃木県を代表するいちごをブレンドすることで、フレッシュな酸味と芳醇な甘みが特徴の味わいに仕上げた。
栃木のいちごの主力品種「とちおとめ」は、栃木県農業試験場で女峰の後継種として育成。甘さと酸味のバランスがよく、ジューシーな果汁が特徴だ。一方、「スカイベリー」は、同試験場が17年の歳月をかけ、10万を超える株の中から選び抜き、2012年に登場した品種。鮮やかな赤と、大粒できれいな円錐形、酸味が少なくまろやかな甘みが特徴で、贈答用としても重宝されている。
今回リニューアル発売する「栃木県産とちおとめ&スカイベリーサワー」は、パッケージをピンクのグラデーションカラーに一新。スカイベリーの芳醇な甘みと、とちおとめの爽やかな甘酸っぱさ、それぞれの品種の特徴を楽しめる。
同商品は、傷や変形により流通できなかった果実や、粒が小さいため生食用として敬遠されがちな果実を使うことで、生産者の所得向上をめざしている。こうした果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる。
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