富山県と連携協定締結 スタートアップ・エコシステム形成を支援 AgVenture Lab2022年12月6日
AgVenture Labは、富山県におけるスタートアップのエコシステム形成を支援すると共に、「食」と「農」と「くらし」などの分野におけるイノベーション創出の促進を目的として、富山県と連携協定を締結。12月3日に富山県の「SCOP TOYAMA 創業支援センター」で締結式を行った。
連携協定の締結式に臨んだ富山県の新田八朗知事(左)とAgVenture Lab代表理事理事長の荻野浩輝氏
AgVenture Labはこれまで、群馬県やとかち財団(北海道帯広市)、こゆ財団(宮崎県児湯郡新富町)、沖縄科学技術大学院大学など、地方自治体や大学など[HS1] と連携協定を進め、今回で6団体目の連携協定となる。
今回の連携締結に先立つ2019年から、AgVenture Labの会員である農林中央金庫が、富山県が主催する起業家育成プログラム「とやまスタートアッププログラムin東京」へ協賛。AgVenture Labは、[HS2] プログラム運営の中で講師の派遣やサポート等を通じて、起業家人材の育成やイノベーション創発に取り組んできた。このほどさらなる連携強化とイノベーション創出の拡大をめざし、連携協定を締結した。
◎連携協定の主な内容
・富山県が行うスタートアップ・エコシステムの形成に関する支援・サポート。
・富山県の創業支援センターとAgVenture Labの相互利用、起業家セミナーの開催や講師の派遣による、スタートアップ企業の交流。
・AgVenture Labが行う実証実験を富山県のフィールドで実施し、地域課題の解決や地域活性に繋がる連携。
・その他、起業家育成や支援全般、スタートアップ企業のPRに関すること等、広く連携。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日