「JAアクセラレーター第6期」初の北海道枠2社が決定 あぐラボ2024年8月21日
JAグループの(一社)AgVenture Lab(あぐラボ)は、今年で6年目となる支援プログラム「JAアクセラレーター第6期」において新設した"北海道枠"で、道内を中心にビジネスの実証実験を展開するNoMy Japan合同会社(北海道札幌市)と株式会社Perma Future(静岡県沼津市)の2社を採択した。
あぐラボは毎年、農業や地域社会が抱える様々な課題解決を目指すスタートアップ企業を選抜し、その成長を支援する「JAアクセラレーター」を実施。
その第6期から、STARTUP HOKKAIDO実行委員会がサポーターに加わり、初めて「北海道枠」を創設した。
道内を中心にビジネスの実証実験を展開する2社を採択し、ホクレン農業協同組合連合会や全国農業協同組合連合会、農林中央金庫の職員による伴走支援を得ながら、約5か月間のプログラムの中でJAグループの持つ豊富なアセットを活用し、事業成長を加速させる。
北海道枠のスタートアップが登壇するDemo Day(成果発表会)は11月11日、Deep Tech CORE(札幌市中央区)で開催を予定している。
初の北海道枠に選ばれたNoMy Japan合同会社は、ノルウェー・オスロに本社を置く発酵科学のリーディングカンパニー、Norwegian Mycelium ASが1月に設立された。
食品加工のプロセスで生じる副産物を高タンパク源となる菌糸体プロテインに転換し、食品や飼料など高付加価値の商品にアップサイクルする技術を開発。
新たな代替タンパク商品市場を開拓しながら、エネルギーや水資源の使用量を削減し、経済的・環境的・社会的なインパクトを追求している。
また、Perma Futureは、農業・酪農・漁業・林業とワーケーションを組み合わせた新サービス「No 農 No LIFE(略称:ののの)」を展開している。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】シキミ、カンキツにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 宮崎県2025年11月6日 -
【注意報】野菜類・花き類にチョウ目害虫 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年11月6日 -
米の生産費高止まり 60kg1万5814円 24年産米2025年11月6日 -
栗ご飯・栗タマバチ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第363回2025年11月6日 -
輸出の人気切り花スイートピー生産の危機【花づくりの現場から 宇田明】第72回2025年11月6日 -
運用収益が改善 期初計画上回り給付還元財源を確保 JA全国共済会2025年11月6日 -
熊本県の大雨被害に災害見舞金を贈呈 JA全国共済会2025年11月6日 -
千葉県から掘りたてを直送「レトルトゆで落花生 おおまさり」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
「たすけあい story エピソード投稿キャンペーン」 公式X・Instagramで募集開始 抽選で特選ギフト JA共済連2025年11月6日 -
東京育ち 幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
GREEN×EXPO2027まで500日 横浜市18区で一斉の取り組みで機運醸成2025年11月6日 -
オンライン農業機械展示会「オンラインEXPO 2025 WINTER」を公開中 ヤンマー2025年11月6日 -
第6回全社技能コンクールを開催 若手社員の技術向上を目的に 井関農機2025年11月6日 -
兵庫県 尼崎市農業祭・尼崎市そ菜品評会「あまやさいグランプリ」9日に開催2025年11月6日 -
静岡・三島でクラフトビール×箱根西麓三島野菜の祭「三島麦空」開催2025年11月6日 -
森林・林業業界の持続的価値創出へ「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施 森未来2025年11月6日 -
ホクトのエリンギ プリプリ食感になって26年振りにリニューアル2025年11月6日 -
豆乳生産量 2025年度7-9月期 前年同期109% 日本豆乳協会2025年11月6日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日


































