倉敷市をはじめ県内12市10町2村に農業生産資材高騰で支援要請 JA晴れの国岡山2024年9月2日
世界的なインフレや地政学的リスクの高まりと、主要生産国による穀物や原油などの輸出制限に伴い、燃料や肥料、飼料などの農業生産資材価格が依然として高騰している。このような先行きの不透明さを背景に、農業生産資材価格は今後も高値で推移することが予想されており、農業の生産現場はコストの上昇により農業経営に大きなリスクを与える状況となっている。
こうした状況をふまえ、JA晴れの国岡山では、県内12市10町2村に農業生産資材などに対する支援を要請する。
同JAでは、「農業者所得の増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を基本目標に掲げ、地域農業者への経営指導や営農支援を行っているが、自治体とこれまで以上に連携し、地域農業の維持、継続に努めていきたいと考え、昨年に続き、要望書の提出に踏み切った。
9月24日は倉敷市に対して支援を求めるため、内藤敏男代表理事組合長、金光章代表理事副組合長、山部慎一代表理事専務、小野充常務(総務・改革推進・審査担当)が倉敷市役所を訪ね、要望書を手渡す。
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