卓球ITTF世界ユース選手権 日本代表はメダル6個獲得 JA全農が「おにぎり弁当」提供2024年12月2日
JA全農は11月22日~29日、スウェーデン・ヘルシンボリで開かれた卓球「2024 ITTF世界ユース選手権」に出場した卓球日本代表選手の食生活を現地でサポートした。同大会で日本代表選手は19歳以下の男子団体で銅メダルを1個、混合ダブルスで銅メダルを2個、女子ダブルスで銀メダルを1個、男子ダブルスで銀メダルを1個獲得。また、19歳以下の男子シングルスでは銅メダルを1個獲得する成績を収めた。
おにぎり弁当を手にする日本代表選手
全農は、現地時間11月22日の大会初日から大会期間中、日本産米と和牛を使用したおにぎり弁当を提供。また、糖分補給として全農取扱商品の果実飲料「福島桃の恵み」と「山形代表」も提供した。
おにぎり弁当には、全農のグループ会社であるJA全農インターナショナルが輸出した和牛や日本産米を使用。料理研究家で管理栄養士のエダジュンさんを日本から派遣し、選手の試合日程に合わせて1日2食を提供した。
試合の前後で提供した「おにぎり弁当」
おにぎり弁当の、おにぎりの具材は全17種。全農グループ取扱い商品の「しおふき昆布」を使った「枝豆と塩昆布のおにぎり」や、輸出した和牛を使った「焼肉おにぎり」など複数種類を日替わりで提供した。また、おにぎり弁当には、たんぱく質やビタミンを補給できるよう和牛や野菜を使った「和牛ステーキと彩り野菜の和風オニオンソテー」や「牛肉じゃが」などのおかず、温野菜のサラダや果物もセットで渡し、大会期間中の選手を食で応援した。
全農の食事支援に対し、日本卓球協会 馬場美香強化本部長は「現地でも栄養あるお弁当をご提供頂き、選手のコンディション調整に大変役立ったと同時に選手自身もその大切さを学んだと思います」と話した。また、女子日本代表選手からは「外で食べ慣れている味を食べることができていいパフォーマンスにつながりました。自分の好きなタイミングで日本食を食べる事ができ、良い状態で試合に臨むことができました」とコメント。男子日本代表選手からは「全農さんの凄いサポートのおかげで普段の遠征よりも栄養がしっかり取れて良い身体の状態が維持できるようなとても美味しいご飯を食べられてすごく嬉しいです」と感謝の思いが寄せられた。
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