自慢のブランド玉ねぎが逸品のカレーに 管内のトマトからはケチャップとソース JA加美よつば2025年3月27日
(一社)農協協会と農協研究会が開いた新春のつどいの福引にご提供いただいた景品から、JA加美よつばの「バッハオニオンカレー」「トマトと玉ねぎのソース」「とまとケチャップ」を紹介します。
加工用トマトとバッハオニオン
JA加美よつばは2010年からトマトケチャップの原料として加工用トマトの栽培を始めた。すべて露地栽培で果肉が赤く、肉厚で食味が良いのが特徴となっている。集落営農組合では転作田を利用して栽培しており、集落営農組合の組合員(メンバー)で分担して作業する。
「バッハオニオン」は地域の「中新田バッハホール」にちなみ、音楽家ヨハン・ゼバスティアン・バッハの名を冠した、自慢のブランド玉ねぎだ。収穫から調整・出荷まですべて手作業で行っている。JA産玉ねぎは皮がとても柔らかく甘いので、手作業でなければ品質を大きく損なってしまうからだ。新玉ねぎのように柔らかくさわやかな甘さが特徴である。
とまとケチャップ
とまとケチャップ
JA加美よつば産のトマトを100%使用したケチャップだ。製造元のコーミ(株)は1950年創業のソース、トマトケチャップなど調味食品の製造、販売を行う会社である。そのケチャップの原料として、2009年からJA加美よつば産の加工用トマトを出荷していたが、2012年12月から独自のブランド商品を販売。 真っ赤なケチャップを着色料を使わずに作るため、畑で完熟した加工用トマトを1つずつ確かめてから収穫している。(1瓶380グラム、税込500円)
トマトとタマネギのソース
トマトと玉ねぎのソース
とまとケチャップに続いてコーミ㈱と共に開発したのが「トマトと玉ねぎのソース」である。管内で生産され手摘みで収穫した完熟トマトに、JAのブランド玉ねぎ「バッハオニオン」を加え、自然の恵みを生かした。さわやかな甘みとフルーティーな風味が特徴で、とんかつや揚げ物・お好み焼きなど色々な料理と相性抜群だ。(1瓶300グラム、税込410円)
バッハオニオンカレー
バッハオニオンカレー
「バッハオニオンカレー」は、JA加美よつば自慢のブランド玉ねぎ「バッハオニオン」をふんだんに使い、玉ねぎの甘みを生かした。玉ねぎのおいしさを味わってもらうため具材を入れずに作っているため、ごはんにそのままかけるのも良く、好きな野菜をトッピングしてルーをかけるのも良い。2017年、「日本農業新聞一村逸品大賞」で金賞を受賞した。(1袋200グラム、税込290円)
JA農産物直売所「愛菜ハウス」(TEL0229-29-9451)で販売している。
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