相鉄沿線で街なか装飾追加、JR原宿駅で大規模屋外広告 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月5日
(公社)2027年国際園芸博覧会協会(GREEN×EXPO協会)は、GREEN×EXPO 2027が開催500日前を迎えた11月4日から、相鉄線沿線での街なか装飾の追加実施と、JR原宿駅での都内初の大規模屋外広告の掲出を相次いで発表した。
駅名標(イメージ)
相鉄ホールディングスが追加協賛
相鉄ホールディングス(横浜市、加藤尊正社長)は、同プロジェクトの協賛第1号として2025年3月に協賛契約を締結。相鉄線沿線での機運醸成をさらに高めるため、今回新たに追加協賛契約を結んだ。
現在2駅で実施している特別仕様デザインの駅名標掲出に加え、4駅17カ所(相模鉄道本線:横浜駅・星川駅・二俣川駅、いずみ野線:緑園都市駅)を追加。掲出期間は2026年9月26日までとしている。
ラッピングバス(イメージ)
ラッピングバスは3両を追加し、合計5両体制に拡充。運行期間はGREEN×EXPO 2027の会期終了頃まで。さらに、相鉄線26駅でGREEN×EXPO 2027のPRポスターを新たに掲出し、12月29日まで展開する。
このほか、希望ケ丘駅・三ツ境駅・瀬谷駅・大和駅の4駅では、「Blooming RING Action」の一環として、駅係員がブルーミングリングを着用し、開催機運を高める取り組みを実施。今回の取り組みは、横浜市が市内で進める「街なか装飾」プロモーションとも連携して行われている。
「原宿ファッションジョイボード文化展」で協業
原宿ファッションジョイボード文化展(JR原宿駅側)
(公財)日本交通文化協会(東京、滝久雄理事長)は、JR原宿駅の大型広告看板「原宿ファッションジョイボード」で開催中の「第45回原宿ファッションジョイボード文化展」において、GREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」や、同展の公式クリエイターであるアーティストの蜷川実花氏の作品を使用したデザイン広告を掲出した。
「原宿ファッションジョイボード文化展」は、公共性・社会性の高いテーマを掲げてメッセージを発信する取り組みで、これまでに乳がん早期治療の啓発運動やパスワード強化訴求、国際スポーツイベント誘致活動など、社会的意義のあるキャンペーンを展開してきた。
都内におけるGREEN×EXPO 2027の大規模屋外広告は今回が初めて。これを皮切りに、今後は都内各所での展開をはじめ、全国的な機運醸成を進めていく方針。
【第45回原宿ファッションジョイボード文化展 概要】
期間:2025年10月31日〜2026年3月
場所:JR原宿駅ホーム前「原宿ファッションジョイボード」
・駅ホーム側:13面(2025年10月31日~11月6日)
・道路側:12面(2025年11月7日〜2026年3月)
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