JAの活動:今さら聞けない営農情報
みどりの食料システム戦略1【今さら聞けない営農情報】第97回2021年4月10日
「みどりの食料システム戦略」という言葉をご存じですか?
これは農林水産省で検討が進められている日本の食料システム戦略のことで、サブタイトル「食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現」で表現され、生産から消費までサプライチェーンの各段階において、新たな技術体系の確立と更なるイノベーションの創造により、我が国の食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションでの実現をはかる「食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現」を目指しているものです。
戦略の検討は、令和2年11月にスタートした「みどりの食料システム戦略検討チーム」での素案作成に続き、令和2年12月には「みどりの食料システム戦略本部」が設置され、令和3年1月、日本農業法人協会を皮切りに計20回に及ぶ食料システムに関係する団体等との意見交換を経て、令和3年3月末には中間とりまとめがなされました。これらをもとにさらに議論を深め、来月(令和3年5月)には「みどりの食料システム戦略」が策定される見込みです。
『我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少等の生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。
このような中、健康な食生活や持続的な生産・消費の活発化やESG投資市場の拡大に加え、EUの「ファームtoフォーク戦略」など諸外国が環境や健康に関する戦略を策定し、国際ルールに反映させる動きが見られます。今後、このようなSDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していくと見込まれる中、我が国として持続可能な食料供給システムを構築し、国内外を主導していくことが急務となっています。このため、生産から消費までサプライチェーンの各段階において、新たな技術体系の確立と更なるイノベーションの創造により、我が国の食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定することとしました』(農林水産省ホームページより引用)
とあるように農業関係者も取り組みを強化すべき課題となっております。
次回以降、3月の中間とりまとめ内容を中心にどのような戦略が作られようとしているのかを具体的に紹介していきます。
※農林水産省ホームページより
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