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JAの活動:JA新組合長に聞く

【'25新組合長に聞く】JA甘楽富岡(群馬) 今井善圓氏(5/27就任) 組合員・地域とのふれあいから農協の意義再認識2025年6月12日

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役員の改選期を迎え、全国のJAで新しい組合長が誕生している。折しも25年ぶりに改正された食料・農業・農村基本法にもとづく初の「基本計画」が閣議決定され、今後5年間、農業の構造改革が集中的に取り組まれる。一方JAグループでは、昨年の第30回JA全国大会決議にもとづき、「協同活動と総合事業の好循環」実現、5つの戦略の具体化を進めるが、国際紛争、トランプ関税など日本経済の行方には不透明感も漂う。こうした重要な転換期、農業・JAについてどのようなビジョンをもってJA運営に臨むか。5月27日に就任したJA甘楽富岡(群馬)の今井善圓組合長に聞いた。

JA甘楽富岡 今井善圓組合長JA甘楽富岡 今井善圓組合長

管内の特産物のうちタマネギはこのところ単価が良く救われた。同じく特産のこんにゃくとシイタケは、10年前はそれぞれ販売高が20億円ほどあったが、このところ6~7億円も割れている。地域の特産は重要なのでJAとして経費を支援し、国や県にも働きかけている。

組合長として力を入れたいのは、組合員、職員と信頼関係を強め地域から信頼されるJAとして役割を果たすことだ。各企業が賃上げを進める中、JAの賃金、労働条件も問われている。その対応と共に、組合員、地域の人たちとふれあう中から本来の農協の意義を共有していきたい。

世界の情勢を見ても、「金さえ出せば食料が買える」というのは間違いだ。米を安定供給するには10年後も作り続けたいと農家が思える米価にすること、生産者米価と小売価格とに差があるなら補填し、安全安心に作れる環境を整える必要がある。政府・農水省には、「目先の米価が安くなればいい」という考えだけでなく、主食の自給をどう維持していくかという視点ももって動いてほしい。

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