JAの活動:第44回農協人文化賞
【第44回農協人文化賞 祝辞】農業発展の寄与に感謝 全国農業協同組合中央会 山野徹会長2023年12月14日
多年にわたり献身的に農協運動の発展などに寄与した功績者を表彰する第44回農協人文化賞の表彰式が11月30日に開かれました。
15人の受賞者への祝辞をいただきました。
全国農業協同組合中央会
山野徹 会長
このたび、第44回農協人文化賞を受賞された皆様に、JAグループを代表してお祝いを申し上げます。
はじめに、この「農協人文化賞」は、長年にわたり、農業協同組合運動の発展に貢献してこられた功績者が表彰されるものであり、今回受賞された皆様も、JAの事業面はもとより、地域のリーダーとしても優れた指導力を発揮されてきた方ばかりであります。
JAグループはもとより、地域社会・日本農業全体の発展に大きく寄与されてこられたことに、あらためて感謝申し上げます。
令和2年以降、私たちの暮らしに甚大な影響を及ぼしてきた新型コロナウイルスのまん延については、依然として完全な終息には至っていないものの、5類感染症に分類されたことを受け、ようやく日常生活や各地のにぎわいが戻りつつあります。
一方、未だに終結が見通せないロシアによるウクライナ侵攻や、中東情勢、円安の影響などにより、食料や資源の多くを海外に依存するわが国は大きな影響を受けております。
肥料・飼料・燃料をはじめとする農業資材価格は高騰・高止まりし、生産現場は危機に直面しています。こうしたなか、本会では「食料安全保障の確立」に向け「食料・農業・農村基本法の検証・見直しおよび令和5 年度食料・農業・地域政策の推進に向けたJAグループの政策提案」を決定し「食料・農業・農村基本法」の見直し等に関し、現場実態に基づいたJAグループの主張を行ってまいりました。基本法に関しては、見直し後の「実践」「実現」に向けても、引き続き取り組みをすすめてまいりたいと考えております。
これに加え、国民理解の醸成に向けて「国民が必要として消費する食料は、できるだけその国で生産する」という「国消国産」の考え方に基づき10 月・11 月を「国消国産月間」と位置づけ、JAグループ各組織が一体となった取り組みを進めております。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日