新規就農者、39歳以下が増加 農水省2013年7月30日
新規の就農者数が伸び悩んでいるなかで、39歳以下の若い人の就農と、新規参入が増えている。農水省が7月26日公表した平成24年新規就農者調査で明らかになった。
24年の新規就農者は全体で5万6480人と前年に比べ1640人、2.8%減った。年齢別では39歳以下が1万5030人で、前年に比べ5.7%増え、40~59歳は1万2090人、60歳以上は2万9380人で、それぞれ4.1%、6.1%減った。
就農形態別では、新規自営農業就農者は4万4980人、新規雇用就農者は8490人で、それぞれ4.5%、4.8%減り、新規参入者は3010人で、43.3%増えた。年齢別では39歳以下が1540人で92.5%の増加、40~59歳は960人で26.3%増加、60歳以上は520人で3.7%減少と、いずれも39歳以下の就農が増え、新規参入では全体の51.2%を占めている。
また、新規雇用では非農家出身が79.4%を占めており、新規就農者は若く、非農家出身という傾向が顕著になっている。
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