民主党・玄葉氏がTPP閣僚会合で声明2014年2月26日
民主党の玄葉光一郎経済連携・農業再生総合調査会会長は2月25日、TPPシンガポール閣僚会合を終えての声明を出した。
声明では、TPP交渉が「米国等から十分な柔軟性を引き出せないまま交渉が決裂、先送りされた」ため、「交渉そのものが暗礁に乗り上げる可能性も否定できない」とした。
その上で、今回の会合で「『カードを切る』用意がある旨を発表した」ため、「今後交渉上不利な立場に置かれるおそれがある」との懸念から、「衆参の農林水産委員会の決議等に照らし、国益に叶う交渉が行われるよう、引き続き厳しくチェックしていく」との考えを示した。
また、国会や国民に対して「交渉に関する情報公開は不十分」だとして、引き続き、「十分な情報開示が行われることを強く求めていく」としている。
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