収入保険検討で有識者会議を設置-農水省2016年9月9日
農林水産省は9月7日、収入保険制度の検討等に関する有識者会議を設置すると発表した。9月以降、年内に3回程度開催する。
農林水産省は農業経営全体の収入に着目した収入保険制度の導入に向けた検討を進めるとともに、あわせて農業災害補償制度のあり方を検討している。
その検討に反映させるため、保険学、農業経済学、農業共済事業などに精通した有識者や現場関係者の意見を幅広く聴取するため有識者会議を設置することにした。
会議では農水省から検討状況を説明し有識者から意見を聞く。年内に3回程度を予定。会議は原則として公開で行い、配布資料や議事概要は農水省ホームページに掲載する。
委員は以下のとおり(五十音順)。
阿部雅昭広島県指導農業士会会長、江澤雅彦早稲田大学商学部教授、新福秀秋(有)新福青果代表取締役社長、田渕清彦農事組合法人丹波たぶち農場代表理事、中嶋康博東京大学大学院農学生命科学研究科教授、浜野周平東京海上日動火災保険(株)個人商品業務部参事、原英輔青森県農業経営士会会長、堀田一吉慶應義塾大学商学部教授、森剛一全国農業経営コンサルタント協会会長、山下英利滋賀県農業共済組合組合長理事。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日