「農水省の政策は国民の意見取り入れている」は44.8%ー農水省に対する意識調査2016年12月14日
農水省はこのほど、同省の業務改善などの取り組み状況に関する意識・意向調査をまとめた。
調査は農水省の業務や対応についてと使命・役割についてまとめられた。
同省の職員の対応や態度が親切・丁寧で好感が持てるか、という問いに、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と評価した割合は全体で74.0%。昨年と比べ0.9ポイント上昇した。
好感が持てない理由に「求めていたことに応えていない」という回答が最も多く、次いで「説明された内容がわかりにくい」「応対が丁寧ではない」などがあがった。
政策の目的や担当者の意図を国民に理解してもらうための広報や情報発信が十分に行われているか、という問いには、「どちらかといえばそう思う」を含め54.2%が同意した。昨年度と比べ2.3ポイント上昇した。
情報発信の内容を70.6%が信頼していると答え、昨年度に比べ0.8ポイント上昇。指数化した信頼度は71だった。
政策実施の際、国民の意見を十分聞いているか、という問いに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えたのは44.8%で半数以下だった。しかし昨年と比べると2.5ポイント上昇した。
農水省の使命である食料の安定供給確保や農林水産業の発展などを果たしていると評価したのは63.5%で昨年より4.7ポイントと上昇した。
消費者が安全な食料を安心して購入・消費できるための農水省の取り組みを信頼できると答えたのは、消費者が73.2%、農業者が64.2%、流通加工業者が67.3%だった。
農林水産情報交流ネットワーク事業の生産者モニター1567人、流通加工業者モニター718人、消費者モニター898人の計3183人から回答を得たもの。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(163)-食料・農業・農村基本計画(5)-2025年10月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(80)【防除学習帖】第319回2025年10月11日
-
農薬の正しい使い方(53)【今さら聞けない営農情報】第319回2025年10月11日
-
食料自給率 4年連続38%で足踏み 主食用米消費増も小麦生産減 24年度2025年10月10日
-
【特殊報】トマト立枯病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内の園芸作物で初めて確認 高知県2025年10月10日
-
【特殊報】スイカ退緑えそ病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日
-
【特殊報】ショウガ褐色しみ病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日
-
【注意報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年10月10日
-
26%が米「買い控え」 米価上昇が家計に影響 住友生命「台所事情」アンケート2025年10月10日
-
コシヒカリ3万3000円に JA常総ひかりが概算金改定 集荷競争激化受け2025年10月10日
-
大豆の吸実性カメムシ類 甲信、東海、北九州一部地域で多発 病害虫発生予報第8号 農水省2025年10月10日
-
(456)「遅さ」の価値【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月10日
-
「いちご新規就農者研修事業」2026年度研修生、若干名を追加募集 JA全農岐阜2025年10月10日
-
10月23日に生活事業総合展示会 贈答品や暮らしを豊かにする事業を提案 JA全農いばらき2025年10月10日
-
本日10日は魚の日 岡山県産「冷凍かき」など90商品を特別価格で販売 JAタウン2025年10月10日
-
収穫が遅れた完熟の「黄かぼす 食べて応援企画」実施中 JAタウン2025年10月10日
-
国消国産の日 一斉行動日イベント「国消国産×防災」開催 JA全中2025年10月10日
-
「日産ビオパーク西本郷」と「小野田工場ビオトープ」が環境省「自然共生サイト」に認定 日産化学2025年10月10日
-
「えひめ・まつやま産業まつり-すごいもの博 2025-」に出展 井関農機2025年10月10日