でん粉需要-14千t 平成30でん粉年度需給見通し2018年9月19日
農水省は平成30でん粉年度(10月1日~翌年9月30日)におけるでん粉の需給見通しを発表した。※本文中の表をクリックすると大きな表が表示されます。
農水省によると、平成30でん粉年度の需要量は、近年の需要動向等を総合的に勘案し、267万7000t(対前年比-0.5%、-1万4000t)と見込んだ。用途ごとの需給量は以下の通り。
▽糖化製品は、176万8000t(対前年比+1.4%、+2万4000t)▽化工でん粉は、33万4000t(対前年比+1.5%、+5000t)▽その他(製紙用、ビール用、片栗粉用など)は、57万6000t(対前年比-7.1%、-4万4000t)の見込み。
糖化製品とは、異性化糖、ぶどう糖、水あめなど。化工でん粉はでん粉に物理的、酵素的または化学的に化工を加えたでん粉のこと。
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