農政 ニュース詳細

2019.01.07 
ため池防災システム開発など2018農業技術10大ニュース 農水省一覧へ

 農水省は「2018年農業技術10大ニュース」を選定し、さきごろ発表した。

 昨年1年で新聞記事となった民間、大学、公立試験研究機関や国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブの加盟会員の投票でトピックとして、1課題をホットトピックとして選んだ。内容は次の通り。

 【トピック1農村】
 ため池防災支援システムを開発―地震・豪雨時にため池の決壊危険度を配信

 【同2水田作】
 多収で倒伏や病害虫に強く飼料用米に適した水稲品種「みなちから」を育成―関東以西で飼料用米の安定生産に期待

 【同3スマート農業】
 野菜用の高速局所施肥機を開発―高精度肥料散布・高肥料効率・高速作業を実現。

 【同4園芸】
 熱だけでイチゴ苗の病害虫をまとめて防除―蒸熱処理防除装置の小型実用化と利用マニュアル作成

 【同5スマート農業】
 ロボットトラクター対応のリバーシブル自動反転装置を開発―プラウ耕の無人化で大規模畑作での大幅省力化を実現。

 【同6畜産】
 未利用バイオマス資源でアメリカミズアブを生産、水畜産飼料化にめど

 【同7新たな育種技術】
 培養不要で多様な作物に使える革新的な植物ゲノム編集技術の開発

 【同8同】
 ウンシュウミカンのゲノム解読―品種改良の加速化に期待。

 【同9病害虫防除】
 抵抗性害虫の出現を遅延させるための殺虫剤施用戦略―複数剤の「世代内施用」と「世代間交互施用」を比較

 【同10新たな育種技術】
 コムギのゲノム配列解読を達成-新品種開発の基盤完成

 【ホットトピック】
 クモ糸を超えるミノムシの糸の有用性を発見―産業化を可能にする採糸技術の開発も成功。

 なお、これまでの成果は農業技術10大ニュースで紹介している。

 

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