今後の肥料を考えるシンポジウム開催 農林水産省2019年6月24日
農林水産省は7月3日に、東京都港区の三田共用会議所で「今後の肥料を考えるシンポジウム~肥料制度の見直しなど、改めて土から考える~」を開催する。
農林水産省は、土づくりに役立つ堆肥や産業副産物由来肥料の活用とともに、農業者のニーズに応じた柔軟な肥料生産が進むよう、肥料に関する法制度の見直しを行っている。シンポジウムでは、肥料をめぐる状況と見直しの方向について説明する。また、有識者や民間企業、農業者の先進的な取組の紹介、来場者を交えたパネルディスカッションを行う。
【開催概要】
○日時:7月3日、13時~16時(受付12時30分~)
○会場:三田共用会議所 3階 大会議室(東京都港区三田2‐1-8)
○プログラム:
第1部基調講演
(1)肥料をめぐる状況と見直しの方向について:農林水産省消費・安全局農産安全管理課 安岡澄人課長
(2)日本の農耕地土壌の課題と肥料制度見直しに期待すること:秋田県立大学教授 金田吉弘氏
(3)欧州肥料法改正の動き:(一社)リン循環産業振興機構理事長(早稲田大学客員教授)大竹 久夫氏
第2部 肥料をめぐる民間企業と農業生産現場の最新の取組
(1)国内資源の肥料原料化への取組みと課題について:朝日工業(株)農業資材本部開発部長 浅野智孝氏
(2)堆肥は古くて新しいもの:富士見工業(株)代表取締役社長 山本正信氏
(3)スマート農業の展開と肥料情報の活用について:富士通(株)Akisaiビジネス部エキスパート 砂子幸二氏
(4)肥料制度見直しによる生産現場のイノベーション創出:(株)ぶった農産代表取締役社長 佛田利弘氏
第3部パネルディスカッション
コーディネーター:農林水産省消費・安全局農産安全管理課 安岡澄人課長
パネリスト:
・秋田県立大学教授 金田吉弘氏
・(一社)リン循環産業振興機構理事長(早稲田大学客員教授) 大竹久夫氏
・朝日工業(株)農業資材本部開発部長 浅野智孝氏
・富士見工業(株)代表取締役社長 山本正信氏
・富士通(株)Akisaiビジネス部エキスパート 砂子幸二氏
・(株)ぶった農産代表取締役社長 佛田利弘氏
・(一社)全国肥料商連合会
・全国農業協同組合連合会
・全国複合肥料工業会
・日本肥料アンモニア協会
【問い合せ先】
○農林水産省消費・安全局農産安全管理課
○ダイヤルイン:03-3502-5968
○FAX番号:03-3580-8592
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