参院選挙戦スタート 農林候補が出陣式で決意2019年7月5日
参院選が7月4日に公示され、21日投開票まで17日間の選挙戦が始まった。農業分野に関しては、貿易の自由化、農業の企業化、農協改革による農業政策を基本とする安倍農政をどう評価するかを問う重要な選挙になる。JA陣営では同日,全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)が推薦する比例代表区候補、山田俊男氏の出陣式が行われた。
17日間の選挙戦が始まった(東京・大手町で開かれた山田俊男氏の出陣式)
東京・大手町で開かれた山田俊男氏の出陣式には、JAビルで働く職員など400人が参加。山田氏は「規制改革推進会議や経済界による農業包囲を何としても打破しなければならない。この大事な局面を何としても乗り切りたい」と、3期目の挑戦に決意を示した。
また全国農政連の飛田稔章会長は「(農政に)筋を通すため、この選挙に勝たねばならない」と訴えた。さらにJA全中の中家徹会長は「JAグループの存亡をかけた選挙だ。自民党は、准組合員の利用規制について、組合員の判断によると約束しているが、それを数字(投票数)で示さなければならない。JAグループの力を示し、反転攻勢の起爆剤にしたい」と決意を述べた。
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