「ICTが変える食料・農業・農村」でシンポ 日本農業アカデミーほか2019年10月2日
日本農学アカデミーと(公財)農学会は、11月3日、共同主催で公開シンポジウム「ICTが変える食料・農業・農村」を開催する。
近年、ICTやAI(人工知能)、ロボット技術などの進展が著しく、社会のあらゆる分野を変えつつある。
農業分野においても、自動操舵付き農業機械の普及拡大や、ドローンによる農薬散布、情報収集サービスが広がりを見せている。さらに、農業経営における経営管理や、水利システムなどのインフラ管理、生産から物流までの管理システム、など様々な場面でICTが活用されるようになってきた。
わが国の農業は厳しい国際競争に晒される一方で、高齢化、担い手の減少が進み、地域資源維持管理などでの"農村機能の低下"という問題が顕在化している。
農業経営の大規模化、担い手への集積に対応した農業技術のみならずフードシステム全体を見通した農産物の高付加価値化は、農業の競争力強化にとって重要な課題だ。また、多様な人材を農村に迎えることも重要で、それを新たなコミュニティの創出や、新規就農者を増やし、また、次世代に栽培技術を継承することにつなげていくことが必要になっている。
このシンポジウムの企画のねらいを、以上のようなICT利用の現状と問題点を踏まえ、ICTが今後、食料・農業・農村をどのように変えて行くのか、あるいはどのような可能性を秘めているのかといった議論に結びつけて行きたいとしている。
シンポジウムの概要は次のとおり。
▽シンポジウムのタイトル ICTが変える食料・農業・農村
▽開催日時 11月3日(日)13時?17時
▽主催 日本農学アカデミー、(公財)農学会
▽後援 東京大学大学院農学生命科学研究科、ワールドウォッチジャパン
▽会場 東京大学農学部弥生講堂一条ホール
▽住所・最寄り駅 〒113?8657 東京都文京区弥生1?1?1
(東京メトロ南北線 東大前駅徒歩1分)
【シンポジウム概要】
▽総合司会日本農学アカデミー副会長 佐々木昭博
▽コミュニティベース精密農業の課題と展望 東京農工大学 澁澤栄
▽スマート農業の現状と展望─経営視点で未来農業を考える─ 九州大学 南石晃明
▽水利システム管理における問題点とICT利用の現状、今後の展開方向 農研機構 髙木強治
▽デジタルコミュニケーション技術を活用した新たな農村計画のビジョン 京都大学 鬼塚健一郎
▽スマート農業技術開発の現状と今後の課題 農林水産技術会議 原田久富美
▽総合討議 司会 日本農学アカデミー理事 中嶋康博
◆参加希望・問合せ先
▽日本農学アカデミー事務局(末次)
電話03?5410?0242
Email: office@academy-nougaku.jp
▽(公財)農学会事務局(黒住)
電話03?5842?2210
Email:zaidan@nougakkai.or.jp
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