独ニーダーザクセン州の家きん肉など一時輸入停止2020年3月25日
農林水産省は、3月24日、ドイツのニーダーザクセン州の家きん肉などの一時輸入停止措置を講じた。
ドイツのニーダーザクセン州の七面鳥種鶏農場において高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認された旨、ドイツ家畜衛生当局から国際獣疫事務局へ通報があった。
このため、同病の日本への侵入防止に万全を期すため、3月24日に同州からの家きん肉などの輸入を一時停止した。
なお、ドイツからの「家きん肉等」、「家きんの卵」の2019年の輸入実績は次のとおり(財務省「貿易統計」)。
▽家きん肉等 6t(日本の総輸入量109万2956t)
▽家きんの卵 858t(日本の総輸入量2万5852t)
なお、2017年から19年までの3年間、ドイツからの生きた家きんの輸入実績はない。
(関連記事)
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・チリの家きん肉など一時輸入停止を解除(20.03.17)
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・ブルガリアの家きんなど一時輸入停止(20.02.21)
・ドイツの家きんなど一時輸入停止(20.02.13)
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