「労協法」成立へ ワーカーズコープがトークセッション2020年6月22日
先の国会で労働者協同組合法(労協法)案が国会に提出され、次期国会で法制化の見通しが立ったことを期して日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会は6月20日、特別企画で「労働者協同組合法制化を考える~気候変動とポストコロナの時代~」のテーマでトークセッションをオンラインで行った。
労働者協同組合法成立へ向けたトークセッション
トークセッションでは国際協同組合同盟のグアルコ会長が、労働者協同組合法の法制化への励ましと祝いの言葉をビデオメッセージで伝えた。またCICOPAのダイアナ事務局長はコロナ禍の今日、労働者協同組合が農林業の分野で新しい事業を起こすことの重要性を強調した。
労働者協同組合法案は秋の臨時国会で審議され、成立の見込みだが、日本労働者協同組合の古村伸宏理事長は「法律の趣旨が広く国民に知られ、支持と共感を得てこそ労協法の意義がある。新型コロナウイルス感染という、かつて経験したことのない時代の今日、このことをしっかりと押さえ、一人ひとりの具体的な活動で運動を地域に広げよう」と訴えた。
トークセッションでは、自動車の内装部品製造会社と連携してモノづくりの事業体をつくった広島のワーカーズコープの取り組みが報告された。製造業のノウハウは企業が担い、人員配置や日々の生産、品質の維持はワーカーズコープが担当する仕組みで両者の持ち味を生かした取り組みとなっている。
また兵庫県の「NextGreen但馬」は、森林整備や間伐の仕事から森の環境を生かした里山保育「森のようちえん」の開園を計画。併せて自治体の森林環境税などを活用した森林サービスの確立を模索し、地域の福利に貢献する社会的企業を目指している。
大学生とワーカーズとの関係で、全国大学生協連が、大学生のアンケートを基に、学生がワーカーズコープと一緒に何ができるかで問題提起。「協同労働の枠組みで、若者のアルバイトを生み出せないか。収入減だけでなく、学生の学びと成長にもつながる労働の機会にしたい」という。このほか、持続可能な開発を担う一員として、若者が協議・提言活動を行う場を提供するプラットフォームの活動など、職域を超えたワーカーズらしい多種多様な活動の紹介があった。
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