3月末で認証1771件、認証農場6746件 GAP協会まとめ2020年7月22日
日本GAP協会は、ASIAGAPおよびJGAPの3月末認証状況をまとめた。それによると、認証数は1771件(前年比586件増)と過去最高の増加数を示し、2000件の大台が視野に入ってきた。認証農場数は6746件(同2011件増)だった。
ASIAGAPおよびJGAPの認証状況推移
認証数・認証農場数をASIAGAP、JGAP別にみると、ASIAGAPは認証数412件(前年比106件増)で認証農場数2404件(同532件増)。JGAPは認証数1359件(同480件増)で認証農場数4342件(同1479件増)だった。
認証数のうち、最も多いのは青果物の898件(前年比298件増)。以下、茶の409件(同131件増)、穀物の318件(同89件増)、家畜・畜産物146件(同68件増)となっている。
個別・団体別では、個別が認証数1355件(前年比443件増)で認証農場数1355件(同443件増)。団体は認証数270件(同75件増)で認証農場数5202件(同1457件増)だった。
都道府県別の認証数は、静岡県の193件(青果物31、穀物2、茶158、家畜・畜産物2)が最も多く、以下北海道の181件(青果物99、穀物54、家畜・畜産物28)、福島県の168件(青果物101、穀物62、家畜・畜産物5)、鹿児島県の156件(青果物25、穀物1、茶120、家畜・畜産物10)、三重県の97件(青果物29、穀物19、茶38、家畜・畜産物11)が続く。
また、都道府県別の認証農場数は、静岡県の2634件(青果物61、穀物2、茶2569、家畜・畜産物2)が最も多く、以下鹿児島県の679件(青果物46、穀物1、茶622、家畜・畜産物10)、福島県の484件(青果物349、穀物117、家畜・畜産物18)、北海道の302件(青果物187、穀物81、家畜・畜産物34)、三重県の257件(青果物29、穀物38、茶173、家畜・畜産物17)となっている。
このほか指導員については、3月末現在で1万4746人だった。このうち上級指導員は51人。
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