農水省の補助活用した送料無料のオンラインサイトまとめ2020年8月6日
農林水産省は、新型コロナウイルスの影響を受けた国産農林水産物を販売するECサイトの支援や、学校給食の休止により余った食品がスムーズに活用されるよう、配送時の送料を補助する事業を行っている。これらの取り組みを活用して送料無料を実施しているオンラインショップの関連記事をまとめた。
農水省が実施する「品目横断的販売促進緊急対策事業におけるインターネット販売推進事業」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンド需要の減少や、輸出の停滞等による在庫をECサイトを通じての解消できるよう、その際にかかる送料の補助を行う制度。品目は、和牛肉、水産物、野菜・果物、茶、花き、そば、ジビエの7品目が対象となる。
JA全農は、「JAタウン」の特設サイト「ニッポンの農家応援プロジェクト」で8月5日現在、435品を取り扱い中。また、日本の和牛に特化したサイト「日本の和牛」では、松竹梅に分類した全国の和牛が送料無料の特別価格で購入できる。
【コロナ禍の和牛や果物を送料無料で支援 「JAタウン」に特設サイト開設 JA全農】
【「日本の和牛」を特別価格で JAタウンに特設サイトオープン JA全農】
この他、オンラインマルシェの「食べチョク」や、47クラブの産直ショップ「技わざ」、全国の生産者と消費者を直接つなぐアプリ「ポケットマルシェ」など、29のオンラインショップが、農水省の取り組みを活用して送料無料を実施している。
【食べチョク、農水省の新型コロナ禍生産者の支援事業に参画】
【国産農林水産物の対象商品を送料無料で支援 47CLUB】
【コロナ禍の農水産物を送料無料に ポケットマルシェ】
【食品ロス削減へ コロナ禍の対象農水産物を送料無料で販売 産直tabeloop】
また、農水省は学校給食の休止により未利用となった食品をフードバンクへ寄付する際の送料を無料とする取り組み「令和元年度学校給食の休止に伴う未利用食品活用緊急促進事業のうちフードバンク活用の促進対策及び再生利用の促進対策」も実施している。
【「食べて応援!学校給食キャンペーン」スタート KURADASHI】
【未利用食材の購入キャンペーン第2弾 送料無料でお届け うまいもんドットコム】
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ウメにクビアカツヤカミキリによる被害 県内で初めて確認 三重県2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(1)2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(2)2025年6月27日
-
食品ロス 国民1人当たり37kg 3万1800円損失 2023年度2025年6月27日
-
5月の米の家庭内消費、前年同月比で減少幅拡大 米価高騰が消費冷ます 米穀機構2025年6月27日
-
(441)「とんかつ」はなぜ各国で愛されているのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月27日
-
【JA人事】JAめぐみの(岐阜県) 新組合長に渡邉健彦氏2025年6月27日
-
【JA人事】JA木曽(長野県)新組合長に亀子宗樹氏(5月29日)2025年6月27日
-
【JA人事】JAおちいまばり(愛媛県)渡部浩忠理事長を再任(6月25日)2025年6月27日
-
【JA人事】JA仙台(宮城県)藤澤和明組合長を再任2025年6月27日
-
果樹王国和歌山から旬を届ける「みのりみのるマルシェ」東京・大阪で開催 JA全農2025年6月27日
-
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 栃木県産にっこり梨SODA」新発売 JA全農2025年6月27日
-
【役員人事】農協観光(7月1日付)2025年6月27日
-
【生乳需給で中酪要請】酪農9700戸割れ 家族経営支援に重点、離農高止まりに危機感2025年6月27日
-
【役員人事】全国農協保証センター(6月26日付)2025年6月27日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」FMC2025年6月27日
-
【役員人事】日本協同組合連携機構(6月26日付)2025年6月27日
-
「岩手県大船渡市山林火災支援募金」1億2326万円を岩手県生協連に贈呈 コープデリ生協2025年6月27日
-
「フジワン粒剤」発売50周年記念 プレゼントキャンペーン実施 日本農薬2025年6月27日
-
東京・上野に期間限定「みるくぼーやPOP UP STORE」オープン YUDAミルク2025年6月27日