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鳥インフル 淡路島で発生 国内10例目2020年11月26日

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農林水産省は11月25日、兵庫県淡路市で今シーズン国内10例目の高病原性鳥インフルエンザの発生を確認したと発表した。兵庫県での発生は初めて。

確認されたのは淡路市の採卵鶏農場で飼養羽数は14万6000羽。25日に飼養鶏に異常が認められるとの通報で家畜保健衛生所が簡易検査したところ陽性を確認した。その後の遺伝子検査の結果、H5亜型と判明したことから高病原性鳥インフルエンザであると確認した。

兵庫県と農林水産省は飼養鶏の殺処分や移動制限区域の設定、消毒ポイントを島内7か所に設置するなどの防疫措置を進めている。

農場から半径3km以内の移動制限区域内の家きん農場はない。半径10km以内の搬出制限区域内には7戸の農場があり約10000羽飼養されている。

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