牛乳乳製品 販売減少傾向-Jミルク2021年7月2日
Jミルクが7月1日に公表した需給短信によると牛乳類の家庭内消費が減少傾向にあり、業界は需要拡大への継続的な取り組みが必要だとしている。
6月21日の週は、牛乳類全体で販売個数は前年同期比で95.0%となった。内訳は牛乳95.8%、成分調整牛乳95.7%、加工乳91.0%、乳飲料は91.3%となっている。
販売単価は牛乳189.3円、成分調整牛乳173.3円、加工乳188.1円、乳飲料150.0円だった。
Jミルクによるとヨーグルト類と家庭用バターも同様の傾向だという。
全国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいるが、首都圏では感染再拡大が起きつつあり、引き続き業務用需要への影響が懸念される。
そのなかで家庭内消費が減少傾向を見せていることから、Jミルクは引き続き需要拡大の取り組みを継続・強化していく必要があるとしている。ただ、夏季の飲用需要期については例年ひっ迫基調が強まることから、生産者団体と乳業界で事前の準備と協力体制が重要と強調している。
重要な記事
最新の記事
-
(463)50年後の日本農業を「やや勝手に」展望する【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月28日 -
今年デビューの岩手県ブランド米「白銀のひかり」販売開始 JAタウン2025年11月28日 -
農ジャーナリスト・小谷あゆみがリポート「米を届ける 安定供給の裏側編」公開 JA全農2025年11月28日 -
ジューシーな冬の風物詩「国産りんごフェア」12月5日から開催 JA全農2025年11月28日 -
国際協同組合年に韓国ソウルで「AOAセミナー」 村山理事長・AOA会長があいさつ JA共済連2025年11月28日 -
オンラインイベント「GROUNDBREAKERS-日本農業の未来へ-」を2026年1月開催 クボタ2025年11月28日 -
佐藤茂一前組合長が「大高根農場記念山形県農業賞」を受賞 JA鶴岡2025年11月28日 -
山梨県の伝統野菜「長禅寺菜」使用 おむすび、パスタなど3品を発売 セブン‐イレブン2025年11月28日 -
香川県産「きざみにんにく」と「小豆島ソース」農水省FOOD SHIFTセレクションで優秀賞2025年11月28日 -
INACOMEビジネスコンテスト2025「本選大会」開催 パソナ農援隊2025年11月28日 -
「有機農業とアニマルウェルフェア、動物愛護」12月6日につくば市で開催2025年11月28日 -
連続シンポジウム第9回「暮らしを支える医療・福祉」開催2025年11月28日 -
農業アプリ「アグリハブ」に新機能「栽培計画」 リリース Agrihub2025年11月28日 -
冬だけのショコラパウダー「ハッピーターン 粉雪ホワイト」発売 亀田製菓2025年11月28日 -
神奈川県産ブランド米「はるみ」からウイスキー誕生 久米仙酒造2025年11月28日 -
新潟県三条市 洋梨「ル レクチエ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月28日 -
子育て応援乳幼児向け商品が試せる「yumyumフェスタ」開催 パルシステム山梨長野2025年11月28日 -
国産大麦入り和風炊き込みごはん「鶏ごぼうめし」新登場 コープ自然派2025年11月28日 -
愛媛県産ブランド柑橘「紅まどんな」のパフェ 期間限定で登場 銀座コージーコーナー2025年11月28日 -
JETROとClimate-KICのクライメートテック海外展開支援プログラム「J-StarX」に採択 Eco-Pork2025年11月28日


































