「KOBE里山SDGs活動支援補助制度」農漁業者など支援対象の募集開始 神戸市2022年10月25日
神戸市は、豊かな自然環境や農漁業を守り、食や暮らしを持続可能なものとしていくため、新たに基金を設立。市民や事業者の自由な発想による先進的で創造性に富んだ「持続可能な農漁業の推進及び里山・農村地域の活性化」に役立つ活動を積極的に支援する新たな制度として「KOBE里山SDGs活動支援補助制度」の募集を10月21日から始めた。
持続可能な農漁業の推進と里山・農村地域の活性化を目的として、市の負担金と市が受け付けるふるさと納税による寄附金等をもとに(一財)神戸農政公社が「KOBE里山SDGs基金」として積み立てた基金を活用し、「KOBE里山SDGs活動支援補助金」制度を創設する。
補助の対象者は、市内で持続可能な農漁業の推進および里山・農村地域の活性化に資する活動や取組を実施する個人や団体などで、対象となる活動は、①持続可能な農漁業の推進、②里山・農村地域の活性化、③地域と連携した事業の①および②の活動・取組かつ③を満たすもの。
耕作放棄地再生事業、放置竹林再生事業など「里山等の景観保全活動」や、輸入原料に頼らない栽培への転換、家畜糞尿を活用した栽培への転換など「資源循環活動」、自転車を活用したツーリズム事業など「環境負荷の小さい農村観光活動」が想定される。
補助対象の期間は令和4年度から令和6年度まで最大3年間。応募期間は11月17日まで。
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