広島県世羅町で鳥インフルエンザ確認 同町で今シーズン2例目2022年12月20日
農水省は12月19日、広島県世羅町の養鶏場で今シーズン国内42例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。同町では、今月16日にも鳥インフルエンザが確認されており、今シーズン2例目。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは広島県世羅町の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約18万7000羽。
12月18日、広島県が同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査したところ陽性となり、19日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
広島県によると、今回の農場を中心とする半径3km以内の移動制限区域内に1農場あり約13万羽が飼養されており、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には12農場があり、約280万羽が飼養されている。
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