香港向け家きん由来製品 新潟県、広島県、福岡県、岩手県からの輸出再開 農水省2023年5月9日
農林水産省は5月8日、新潟県、広島県、福岡県および岩手県から香港向けの家きん由来製品の輸出が再開されたことを発表した。
農水省は、2022年10月28日に高病原性鳥インフルエンザの今シーズン国内一例目が発生して以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を実施。主な輸出先である香港当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められている。
発生県からの輸出再開について協議してきたところ、このほど、香港当局との間で、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた新潟県、広島県、福岡県および岩手県からの家きん由来製品の輸出再開について合意。5月8日から、動物検疫所において香港向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開した。
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