「食かけるプライズ2023」決定 日本各地の魅力的な食体験を表彰 農水省2023年9月28日
農林水産省は9月27日、訪日外国人が楽しめる日本各地の魅力的な食体験を表彰する「食かけるプライズ2023」で、審査の結果、10件の表彰事例を発表した。
「食かけるプロジェクト」は、訪日外国人に食と歴史や自然等、異分野と掛け合わせた多様な食文化を提供し日本食に親しんでもらい、帰国後も本国にいながら日本食を体験することにより、日本産食材等の輸出拡大につなげる取組。
その一環で行なわれた「食かけるプライズ2023」は、5月から7月にかけて食体験の募集したところ108件の応募があり、外部審査委員による審査の結果、以下の10件を表彰事例として決定した。
今回表彰が決まった食体験については今後、専門家によるコンテンツの磨き上げや外国人への情報発信等を通じて支援する。
◎「食かけるプライズ2023」表彰事例
<食かける大賞>
長野県:果樹園の中の野外レストラン体験(一般社団法人南信州まつかわ観光まちづくりセンター)
<食かける賞>
青森県:美味しい林檎ナイトツアー(梵珠のもつけんど)
千葉県:伝統を味わう! 歴史と食の酪農体験(株式会社須藤牧場)
山梨県:山梨郷土料理粉から作るほうとう手打ち体験(株式会社クリエイティブリゾート)
静岡県:南アルプスの自然が育んだ天然肉狩猟ツアー(大井川農泊推進協議会)
愛知県:『音と発酵』がテーマの"食×アート"体験(音と発酵プロジェクト<株式会社カクマルサ>)
京都府:伏見の清酒と京都の食文化を体感する旅(伏見酒造組合&京阪ホールディングス株式会社)
鹿児島県:Okra Beauty Project(NPO法人指宿観光&体験の会)
<ネクストブレイク賞>※応募時点で商品化されていない体験事例を対象とした賞
北海道:日本最北のジン専門蒸溜所での体験(Son&Heir株式会社<鷹栖蒸溜所>)
兵庫県:丹波おはぎを盛り付け日本の食文化を味わう(株式会社やながわ)
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日