23年産水稲 主食用収穫量661万t 前年比9万1000t減 農水省2023年12月13日
農林水産省は12月12日、2023年産水陸稲の収穫量を公表した。
23年産水稲の作付面積(子実用)は134万4000haで前年産に比べて1万1000haの減少となった。
このうち備蓄米、加工用米、新規需要米等の作付面積を除いた主食用作付面積は124万2000haで同9000haの減少となった。
水稲の全国の10a当たり収量は533kgと見込まれる。この結果、収穫量(子実用)は716万5000tで、前年産に比べて10万4000tの減少が見込まれる。このうち主食用米の収穫量は661万tで同9万1000tの減少が見込まれる。
農家が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は「101」。北海道「104」、東北「101」、関東・東山「102」、北陸「97」、東海「99」、近畿「100」、中国「101」、四国「101」、九州「101」、沖縄「103」の見込み。
陸稲の作付面積は401haで前年産に比べて67haの減少。10a当たりの収量は208kg(同8kg減少)となり、収穫量(子実用)は835tとなった。
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