「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」ヴィレッジヴァンガードと連携開始 農水省2024年1月18日
農林水産省は、食と農とのつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」における官民協働の取組の一環として、遊べる本屋として全国展開する「ヴィレッジヴァンガード」が推進パートナーに参画したことを発表。未来の食と農を応援する同社独自企画の「NIPPON FOOD SHOUT」を、1月19日から全国50店舗で展開する。
また、「ヴィレッジヴァンガード」で働くスタッフが、新たな発想のおにぎりのアイデアを考案し持ち寄る「おにぎりアイデアグランプリ」を開催する。
「ヴィレッジヴァンガード」は、ニッポンフードシフトの取組に共感し、2023年11月に独自企画「NIPPON FOOD SHOUT」のプロモーションのために農水省でプレゼンテーションを実施。ヴィレッジヴァンガードの特色を活かした前向きな解釈の下、自発的な提案企画を関東4店舗(渋谷本店、下北沢店、PLUSイオンレイクタウンmori店及びトレッサ横浜店)で先行して実施してきた。
ヴィレッジヴァンガードは、推進パートナー参画を機に、売り場から食と農業との距離を近づける独自企画「NIPPON FOOD SHOUT」を拡大し、1月19日から2月12日まで、47都道府県の全国50店舗で本格展開。さらに、ヴィレッジヴァンガードと農水省が、各店舗が考える日本の「食」と「農」への熱い想いがこもった売り場展開のコンテストを実施する。
このほか、ヴィレッジヴァンガードのスタッフと連携した「おにぎりアイデアグランプリ」を開催する。ヴィレッジヴァンガードで働くスタッフが、1月17日に始動した新プロジェクト「おにぎりから日本を考える。」を実践。「国産食材を使い、日本の食や農業を応援する」ことを条件に、ヴィレッジヴァンガードのスタッフが新しいおにぎりを考案する。審査には、ヴィレッジヴァンガードとともに、「ニッポンフードシフト」の推進パートナーであるJR東日本クロスステーションが運営するおむすび専門店「ほんのり屋」と農水省が参加する。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日
-
JA愛知信連と高機能バイオ炭「宙炭」活用に関する協定締結 TOWING2025年5月2日
-
5月の野菜生育状況と価格見通し だいこん、はくさい、キャベツなど平年並み 農水省2025年5月2日
-
「ウェザーニュースPro」霜予測とひょう予測を追加 農業向け機能を強化2025年5月2日