海外展開に向けた投資ファンド 活用セミナー開催 農水省2024年2月20日
農林水産省は3月7日、海外展開に向けた投資ファンドの活用に関するセミナーを東京・新橋で開催。投資会社・投資ファンド運営会社と民間投資ファンド等から出資を受けた食品関係企業による農林水産物・食品の輸出等の取組の発表を予定している。
農水省は、世界的なフードバリュ―チェーンを通じ、農林水産物・食品の輸出拡大をはじめ、我が国の食品関係企業の海外市場への進出機会を増大するための一助として、海外展開に向けた投資ファンドの活用に関するセミナーを開催。今回は、農水省から、農林漁業法人等投資育成制度について紹介するほか、同制度の下で企業への出資を行っている民間投資ファンド等が、事例や今後の課題、出資先選定のポイント等について説明する。
◎開催概要
日時:3月7日14時~15時40分
会場:TKP新橋カンファレンスセンターホール13A
参加費:無料
定員:100人
応募方法:以下の応募ページから申込みを。
申込期限:3月6日18時00分
<内容>
・農林漁業法人等投資育成制度について
農林漁業法人等投資育成制度は、フードバリューチェーンの各段階に携わる事業者に対し、国による事業計画の承認を受けた民間投資ファンド等が出資することで、資金供給の促進等を図る制度。農水省から、ビジネスの海外展開との関連で、同制度の内容や出資を受けるための要件等について、説明。
・出資を通じた海外展開の促進に向けた取組について
同制度を活用して輸出・海外展開事業に出資している民間投資ファンド等が、投資育成事例や今後の課題等について発表。実際に出資を受けた企業から、その事業面での効果・メリットについて紹介する。
<登壇企業>
株式会社インスパイア・インベストメント
FutureFoodFund株式会社
株式会社日本農業
アグリビジネス投資育成株式会社
重要な記事
最新の記事
-
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
家庭での米消費、前年比11.7%減 マイナス幅拡大、「新米不振」裏付け 米穀機構11月調査2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産米の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日


































