「FOODEX JAPAN 2024」日本産水産物に関するネットワーキングレセプション開催 農水省2024年2月29日
農林水産省は3月5日、アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2024」において、日本産水産物に関するネットワーキングレセプションを開催。来場した海外バイヤー等と国内の水産関係事業者のビジネスマッチングの機会を創出し、北海道および北陸産をはじめとした日本産水産物の魅力を発信する。
同イベントでは、日本産水産物の新規販路開拓につなげ、国内事業者の実際の商品の展示、各出展企業紹介パネルの設置を通じ、海外バイヤー等へ訴求する。また、著名料理人による日本産水産物の調理実演とトークセッションを実施。カナダ、フランス、中国等で公邸料理人として10年間にわたり世界各国の賓客に和食を提供してきた工藤英良シェフを招き、日本産水産物の特徴、調理方法及び美味しい食べ方など調理実演を交えながら伝える。さらに、能登半島で活躍する漁師や仲卸と工藤シェフとのトークセッションを実施。日本の豊かな水産資源や漁業、日本産水産物の質の高さについて海外バイヤーに向けて語られる。
このほか、日本産水産物を活用した試食を提供。使用する食材は、輸出重点品目であるホタテ(北海道産を予定)、ブリ及びタイ(いずれも北陸産を予定)のほか、参加する国内事業者の出展が多いアナゴ、海苔、蒲鉾等を予定している。さらに、水産物と相性の良い日本産酒類(日本酒、日本ワイン)を提供。JFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)が作成した魚介類と日本酒の相性の良さを伝える動画も放映し、日本産酒類と水産物の双方の需要喚起を図る。海外バイヤーは、アジア、中東、北米、欧州等、幅広い国・地域から参加予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(91)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(2)2024年5月4日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(9)【防除学習帖】 第248回2024年5月4日
-
土壌診断の基礎知識(18)【今さら聞けない営農情報】第248回2024年5月4日
-
(382)「ファミリー・ビジネス」の生き残り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年5月3日
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日