「ノウフク・アワード2024」募集開始 農福連携の優れた事例を表彰 農水省2024年7月29日
農林水産省は7月26日、農福連携に取り組んでいる優れた事例を表彰し、他地域への普及を推進するノウフク・アワードの優良事例を選定する「ノウフク・アワード2024」の募集を開始。農林水産業と福祉が抱える様々な課題の解決や、障害者等の社会参画、地域活性化の実現に貢献している団体等の応募を9月30日まで受け付けている。
農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展と障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組。さらに、関係省庁による連携強化を通じ、障害者だけでなく、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態など就労・社会参画支援、犯罪をした者等の立ち直り支援等にも対象を広げている。
6月に省庁横断の会議「第3回農福連携等推進会議」で決まった「農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)」では、「農福連携等の取組を、農林水産業の発展を目指しながら、地域共生社会の実現を図る取組として発信することで、経済界や消費者が農福連携等を一層身近な取組として捉えていくようになることが期待される」としています。
「農福連携等応援コンソーシアム」(令和2年3月設立)の主催で実施する「ノウフク・アワード2024」は、全国各地で農福連携等に取り組んでいる団体・企業や個人から取組事例を募集し、優良事例に取り組む団体等をとして表彰・発信する。
表彰の対象者は、農林水産業と福祉等の多様な人材が連携し、障害者等が農林水産分野で能力を発揮することによって、農林水産業と福祉が抱える様々な課題の解決、障害者等の社会参画、地域活性化の実現に貢献している団体など。
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