アグリテックコンテスト入賞の市内企業と地産地消を推進 愛知県豊橋市2024年9月9日
愛知県豊橋市は、アグリテック企業(農業系スタートアップ)と地域農業関係者との共創による実証開発プロジェクトTOYOHASHIAGRIMEETUPを進めている。このほど、令和4年度のアグリテックコンテストの入賞企業であるクオンクロップが、市内の地方卸売市場・大一青果株式会社とホテルアソシア豊橋の協力を得て、地産地消の推進を目指す実証実験に取り組むことを発表した。
レストラン「ロジェール」内のテーブル等に表示(イメージ)
実証実験では、地方卸売市場の大一青果の直送農産物を使い、ホテルアソシア豊橋内のレストラン「ロジェール」秋のブッフェ「みかわマルシェwithSDGsアクション」で、こだわりのメニューを提供。
このメニューで使われる農産物について、クオンクロップが開発した「Myエコものさし」により温室効果ガス排出削減量を表示し、市内外から訪れる利用者の環境意識の変化を検証する。
実証期間は、9月17日~11月30日。
「Myエコものさし」は、温室効果ガス(GHG)排出量や生物多様性指標など10以上の食品エコ指標を可視化し、生産者や事業者の工夫を伝え、付加価値の創出を支援するサービス。
クオンクロップは、豊橋市で市内の農産物を中心に地産地消効果による温室効果ガス排出貢献量の可視化をすることで、豊橋産農産物の付加価値創出につなげる実証実験を行っている。
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