アグロ事業は減収減益 日本化薬が第2四半期決算2013年1月7日
日本化薬は12月26日、平成25年3月期第2四半期決算を公表した。
第2四半期までの累計売上高は733億円で前年同期に比べて0.2%減だったが、収益構造の強化やコストダウン対策などが奏功し、営業利益は108億円で同7.4%増、経常利益は117億円で同17.5%増、当期純利益は71億円で同31%増と増益だった。中間配当金は1株あたり10円。
アグロ事業は、第1四半期の売り上げが振るわず前年同期に比べて3億円減の8億円だった。第2四半期は同1億円増の19億円だったが、累計では減収減益。ただし、通期の業績では売上高が4億円増の32億円、営業利益は開発費の増加などにより同増減なしの9億円になる見込み。
同社は8月の株主総会で決算日をこれまでの5月31日から3月31日へと変更することを決めた。そのため、今年度の決算は24年6月1日から25年3月31日までの10カ月間となり、第3四半期の決算公表は行わない。
(関連記事)
・ジャンボタニシからイネを守る「スクミハンター」 日本化薬 (2012.12.20)
・田植同時散布に最適 水稲用除草剤「プレステージ」 日本化薬 (2012.01.30)
・アグロ事業売上高が10%増と好調 日本化薬 (2011.10.03)
・顆粒で水に溶けやすい新規殺虫剤 日本化薬 (2011.02.21)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日