国内外で除草剤のびる イハラケミカル工業2013年6月12日
イハラケミカル工業は6月11日、平成25年10月期の上半期決算を発表した。
売上高は前年に比べ6億900万円・4.4%増の145億9200万円、営業利益は同3億600万円・17.2%減の14億7200万円、経常利益は同4400万円・2.2%増の20億6600万円、四半期純利益は同1億900万円・9.2%増の12億9700万円だった。
海外で棉の作付が減ったため除草剤の売上高が減り、また、化成品事業が全体的に低迷した一方、国内外で新規除草剤の本格出荷が始まり、円安も進んだことなどで売上高、利益ともに予想を大きく上回った。
農薬事業では、棉用除草剤の減少に対し、国内で水稲用除草剤、海外で畑作用除草剤などがのび、売上高は同20.7%増の92億9600万円、営業利益は同6.1%増の14億1300万円だった。
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