2021年3月期第2四半期連結業績予想を上方修正 日本農薬2020年11月6日
日本農薬は11月5日、2021年3月期第2四半期(累計)と通期の連結業績予想を修正。いずれも8月11日に公表した予想数値を上方修正した。
2021年3月期第2四半期(累計)の売上高は、前回発表の予想が270億円のところ290億円に、営業利益は3億円から15億円に修正。経常利益は、△2億円としていたが、10億円に予想数値を修正した。この理由は、海外農薬販売で、新型コロナウイルス感染症拡大による流通への影響懸念から荷動きが早まり、欧州とインドなどの地域で販売が伸長したため。利益面では、売上高の増加に加え、新型コロナウイルスの影響に伴う研究開発費など一部経費の計上が下期へずれ込み、営業利益、経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が当初の予想を上回る見込みとなった。
2021年3月期の通期では、売上高が前回発表の653億円から671億円に、営業利益は30億円から37億円に修正。経常利益も24億円から28億円に数値を修正した。
これは、海外農薬販売で、ブラジルでの競争激化の影響から連結子会社のSipcamNichinoBrasilS.A.の販売は当初予想を下回るものの、欧州とインドなどの地域で販売が当初予想を上回る見込みであるため。利益面でも、売上高の増加により、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が当初の予想を上回る見込み。
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