新規水稲用除草剤「アピログロウMXエアー粒剤」販売開始 シンジェンタ2021年1月22日
シンジェンタは、2020年3月25日に農薬登録を取得した新規水稲用除草剤「アピログロウMXエアー粒剤」(農林水産省登録第24361号)の販売を2021年1月18日より開始したと発表した。
同剤はノビエに対して効果の高い「ピリフタリド」と、SU抵抗性雑草に有効な「メソトリオン」に、「プレチラクロール」と「ピラゾソルフロンチエル」の4種の有効成分を含有した水稲用除草剤で、移植後3日からノビエ3葉期までの使用時期で10aあたり400gの少量拡散製剤。
また、拡散性に優れ、近年普及が拡大しているドローン散布にも対応可能。規模拡大や生産性向上を目指す生産者の様々なニーズや効率的な雑草管理に貢献できると同社は考えている。

◎アピログロウMXエアー粒剤 特長
(1)水管理が難しい田んぼでも、ノビエに対して安定した効果を発揮。
(2)MX※テクノロジーが、発生後のSU抵抗性雑草(ホタルイ、コナギ、ミズアオイ等)に対してもスピーディな除草が可能に。
(3)一年生雑草から多年性雑草まで幅広い雑草をパワフルに長期間抑制。
(4)移植後3日からノビエ3葉期まで散布が可能。
(5)軽量かつ優れた自己拡散性により、大面積に短時間で散布可能。
※「MX」は有効成分メソトリオンの略称。
◎アピログロウMXエアー粒剤 製品詳細
・農林水産省登録:第24361号
・有効成分:ピラゾスルフロンエチル...0.75%、ピリフタリド...3.75%、プレチラクロール...11.25%、メソトリオン...2.25%
・毒物及び劇物取締法:非該当
・販売規格:1.2kg
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